Wood & Tronics

 Wood&Tronicsは、Enrico_Pasini(エンリコ・パジーニ)とErick_Furlan(エリック・ファーラン)が立ち上げたイタリアのメーカーです。
 Wood(木材、木工)とTronics(エレクトロニクス)を組み合わせたブランド名は、的確にエレクトリックベースの事を表現しており、どちらも非常に重要な要素です。

 プロフェッショナルベースプレーヤーとして活動していたEnricoは、常に素晴らしいベースを探していました。そして、何故それらが他とは違うのかを理解しようとしていました。

 1996年、友人のMatthew_Garrison(マシュー・ギャリソン)に紹介され、ニューヨークブルックリンにあるFodera_Guitarsを訪れます。
 1998年にイタリアに戻るまでそこで沢山の素晴らしいベースに触れ、熟練の制作者とアーティストとの話を聴く事に多くの時間を費やしました。

 2001年までイタリアでのFodera_Guitarsプロモーターとして携わりましたが、自身の楽器を製作したいと望んでいたEnricoは、すでに周りから尊敬される存在の楽器制作者Erickと運命的に出会い、2004年にWood&Tronicsを立ち上げました。

 Erickは、14才の頃に彼のおじさんに木工技術を教わり、18才の頃から楽器製作家としてのキャリアをスタートしました。20年以上のキャリアを重ねたErickは、楽器制作者、リペアマンとしてイタリアのベルーノ、トレヴィーゾ地域で有名になりました。

 Wood&Tronicsは、サウンドキャラクターの違うユニークな4つのモデルをラインナップしています。(使用する木材の組み合わせで、サウンドキャラクターを変える事は可能です。)

 基本スペックはボルトオンですが、オプションでスルーネックに変更する事も可能です。
 ボルトオン選択時に使用出来るボディー材はAsh、Mahogany、Alderで、スルーネック選択時には上記に加えAmerican Black Walnutも選択頂けます。

 ネック材はMaple、もしくはAshの3Pが基本ですが、オプションとして5P、7Pのラミネートネックに変更する事も可能です。
 指板材はKingwood、Satinwood、Mapleの中から選択頂け、オプションでEbony、Birdseye Mapleも選択頂けます。
 塗装はサテンフィニッシュが基本ですが、オプションとしてハイグロスフィニッシュも選択頂けます。

 34インチスケールが基本ですが、アップチャージ無しで33インチも選択頂けます。
 弦間ピッチは、4弦19mm、5弦18mm、6弦17mmが標準になっています。

 PUは、AguilarのデュアルコイルPU、プリアンプもAguilarが基本スペックです。

 ボディーの各木部の名称はこちらです。オーダーの際、参考になさって下さい。



Chronos

    Chronos

  • ソリッドでピアノライクな低音域ときらびやかな高音域を持ち、クリアーでレスポンスの速いモデルです。

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Zoid / EJ

    Zoid


  • 暖かくパンチのある中低音域が特徴的なモデルです。


  • EJ

  • ジャズベースタイプのモデルで、選択する材とPUの位置により60年代ヴィンテージJBと70年代ヴィンテージJBの音色のどちらかを選ぶ事が出来ます。